「はやぶさ」のカプセルを見に行った。


友人と宮城県の角田宇宙センターに行くことにした。
11日(土)と12日(日)のみの展示なので、初日の朝早くに出発する。


車内で友人とはやぶさ談義をし、8:15頃到着。もう100人近く並んでた。
公開時間は10:00だから2時間近く炎天下で待つ覚悟をして並んでいたら、8:30頃から列が動き出す。
公開場所の管理棟に案内され、建物内の展示室直前まで進んで一旦停止。
9:00頃になると宇宙センターの計らいで、1時間早く展示開始。暑い所で待つ事無くラッキー!



展示室のある管理棟


展示室には電子機器部と、それらを囲っていたインスツルメンツモジュール、パラシュートが展示されていた。
あと塩釜高校生作成のはやびさの実物大ダンボール模型も展示れてた。雰囲気がつかめて良かった。
所要時間は約10分。止まることが出来なくてじっくり見ることが出来なかったのは残念。


技術者からの視点での感想は、「メンテナンス性がまったく無い」とこ。通常は故障した場合に修理しやすいようコネクタを多用するのだが、基板同士の接続は直接ケーブルをハンダ付け。しかも樹脂で固めて着け直し不可能になってる。まぁ故障したからってイトカワまで修理に行ける訳では無いからこれが正しいんでしょうけど(笑)
あとカプトンテープを多量に使用してたり、ビス一個一個にネジロック固定されてたり、やっぱ民生機器とは違うよなー。


展示室から出る時に仙台放送のカメラマンに捕まる。友人がインタビューを受けてた(笑)。オレは恥ずかしいいので断った(^^;
その後は売店で宇宙グッツを購入。隣の通常展示室を見学して帰ることに。


村田には空からジオン公国軍のヒートホークが落ちてきた場所があるらしく、探そうか思ったけど疲れたから帰っちゃった。